タマウカセ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.30
タマウカセ
ボール類
体長は約15cm
特徴
頭から何本もの管が生えており、そこから水蒸気を出している。メスはその水蒸気を使ってタマゴを浮かせている。孵化した後の子供も浮かせて、水蒸気の中に母乳を混ぜて飲ませる。オスは水蒸気で果物を落として、家族のもとに持ってくる。
タマウカセ射的
お祭りや縁日で行われる遊び。ルールは、ひな壇に並んだタマウカセが景品を浮かせており、それを水蒸気鉄砲で撃ち落とすと、景品がもらえる。景品を落とすコツは、タマウカセの管を狙うこと。近年では、『動物お大事に協定』により禁止されている地域もあるが、いまだに人気のある遊びである。
その他
南米では、タマウカセの母乳入り水蒸気入りアイスクリームを食べる地域もある。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
緑カブトガニ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.29
自然類
体長は約15cm
特徴
雑草が土に根を張り、根同士が絡まりに絡まることで、生き物と化したカブトガニ。ほぼ雑草なので、『生きた雑草』と呼ばれている。ほぼ雑草なので、ほぼ動かない。ほぼ雑草なので、雑草と間違えられて除草される。
グリーンメクレルース
スコットランドにあるゴルフ場。全コースに緑カブトガニが敷き詰められている。そのため、たまに緑カブトガニが動くことによって、ボールの軌道が変わったりする。ゴルファーからは『緑の魔城』と呼ばれ恐れられている。
その他
戦国武将『草祭伐斎(くさまつり・ばっさい)』の兜は、緑カブトガニの形をしている。これは仲間同士であれば行動で示さずとも、心の中で繋がれるという意味が込められている。(諸説あり)
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
ウラグチゾウ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.28
ウラグチゾウ
哺乳類
体長は約4m
特徴
背中に大きな口がある生き物。鼻や尻尾で食べ物を掴み、口の中へと運び入れる。また鼻と尻尾の先から同時に水を噴射し、周りの気温を最大15度下げることも出来る。危険を感じた時は、体に鼻と尻尾を巻き付けた状態で、勢いよく水を噴射することによって、体を回転させながら相手に噛みつく事もある。
ウラグチゾウ式ファスナー
ウラグチゾウの背中をヒントに開発されたファスナー。従来のファスナーと違い、決して壊れることがなく、ウラグチゾウに踏まれても壊れない。さらに手をかざすだけで、開閉が可能なので、引き手の部分が必要ない。
その他
裏口入学した者を隠語で『ゾウ』と呼ぶ。これはウラグチゾウが由来となった言葉である。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
ヌゥイシ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.27
ヌゥイシ
石類
体長は約5cm
特徴
体が小石で出来ている。小石を食べ、小石で家を作る。人間の子供のズボンのポケットに、小石を入れる事を生き甲斐にしている。
ヌゥストーン
ロンドン南部のヌゥルズヌベリーにある列石のこと。螺旋状や格子状など様々な並べ方で、小石が配置してある。最近まで、何を意味しているのか判っていなかったが、ヌゥイシに小型カメラを着用させて歩かせてみると、美味しいローストビーフの作り方が示されていることが判明した。
その他
スコットランドのことわざには『ヌゥイシを可愛く思うことは恥ではない』というものがある。意味は、自分本位で生きることが大切だということ。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
クロコバナナ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.26
クロコバナナ
爬虫類
体長は約80cm
特徴
上半身がワニで下半身がバナナの生き物。大人になると下半身の皮が剥ける。その剥けた状態の下半身に群がってきた、猿やゴリラを襲って食べようとするが、逆に下半身を食べられてしまう。
バナナ橋
クロコバナナの剥けた皮が集まって出来た橋。アマゾン川やナイル川で多く見られ、人間や動物たちが利用している。大きいものだと100人乗っても壊れないが、船がぶつかると簡単に壊れる。
その他
南米やアフリカ諸国では、クロコバナナを料理に使うことが多い。代表的な料理の『ロコバナ』は、ワニの肉とバナナが混ざったような味がする。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
アクア・ノア・ブルー(空想遊戯)
空想遊戯No.1
アクア・ノア・ブルー
ジャンル RPG
開発元 総ゲー社
キャッチコピー『地球より青かった』
あらすじ
水だけで構成されている未知の惑星“アクアノア”。美しい水の中で多様な生き物たちと出会う6人の調査員たち。様々なトラブルに見舞われながらも、捕獲や研究を重ね、とある真実にたどり着く事になる。
キャラクター
コバルト・オーシャン
ノリ族の男性。あらゆる能力に長けた、みんなの頼れるリーダー。音楽を聴くとついつい踊り出してしまうのが、たまにキズ。
マリン・サファイア
ワカメ族の女性。大して能力は高くないが、圧倒的な美しさを利用して、無理やり調査員にねじ込んでもらった。年齢は20代に見えるが、本当は小学三年生。
スカイ・エアウェイ
トビウオ族の男性。爽やかな見た目と優しい口調で、みんなから好感を持たれている。しかし、心の中ではいつも悪口を言っている。
ネイビー・インディゴ
ミル族。男性にも女性にも見える姿を利用して、みんなの裸を撮影している。そして、その動画を高値で売買している。
群青群馬
ヒトデ族の男性。海のない惑星で育ったため、人一倍海への憧れを抱いている。アクアノアに着いてすぐに、興奮しすぎてどこかへ行ってしまった。地球人に似た姿をしている。
アイテム
魚群マンチカン
魚の居場所を探知する猫型ロボット。喋れる言葉は「ぼく、マンチカン」のみ。調査員の誰にも懐いていない。
デニムケース
生き物を収容するための箱。所々に穴が空いているが、カッコイイので愛用されている。
海流の向きを変えることのできる小型銃。群馬のポケットに入っている。
ストロングワイフ
群馬の嫁の声が収録されたボイスレコーダー。これを流せば生き物たちが一瞬ひるむ。群馬のポケットに入っている。
ユーザーの声
『群馬を見つけるまでがシンドイ(>_<)』
『マンチカンのフィギュアが欲しい』
『美しいアクアノアの世界によって、私の人としての未熟さ、青さを痛感いたしました』
※この遊戯は、空想している間でのみ遊ぶことができます。
ミートボーラー(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.25
ミートボーラー
ボール類
体長は約3cm
特徴
食卓の上などにミートボールを放置していると、寄ってきてミートボールの上に乗っかる。ただただ乗っかるだけで、食べることはしない。パセリの匂いが苦手。
ゴミート食感発売所事件
2016年5月3日に起きたミートボーラー混入事件。ゴミート食感発売所の商品『ミートボール転がしませんか?』内に3匹のミートボーラーが混入しており、購入者がその写真をSNS上に公開したことで、事件が発覚した。しかし、その購入者がミートボーラーをペットとして飼い始めたので、大きな騒動にはならなかった。
その他
お弁当のミートボールの上に、チーズや海苔で作ったミートボーラーを乗っける通称『ボーラー弁』が、北関東周辺で流行っている。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。