創造気流

架空のことを書いていきます。

ゲリラ・マザーズ(空想遊戯)

空想遊戯No.10


ゲリラ・マザーズ
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ジャンル ホラーアクション

開発元 アームマクリシステム

キャッチコピー『母なる全てを』




あらすじ

ゾンビのような姿をして、人々を襲ってくる通称ゲリラ。ゾンビとの相違点は、ゲリラの顔は、見た者の母親の顔に見えるという点と、ゲリラに噛まれた人間は、男女関係なく体内にゲリラを身ごもるという点である。そんなゲリラに立ち向かう一人の警察官がいたーー




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キャラクター



レイン

何事にも動じない強心臓の持ち主である警察官。ゲリラを作り出したとされるマッドサイエンティストの居場所を突き詰める為に奔走している。鉄火巻きが好物。



アース

レインの母親であり、ゲリラを作り出したマッドサイエンティスト。息子を出来損ないだと思っている。鉄火巻きが好物。


サニー

陽気なレインの親友。手先が器用で、寿司屋を営みながら、武器の改造もしている。



クラウドッグ

対ゲリラ用に訓練された警察犬。ゲリラの首に食らいつき、一発で仕留めるほどのパワーがある。




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ユーザーの声

『母子の愛について考えさせられた』

『実家に電話したくなった』

鉄火巻きを見るたびに泣いてしまうかも・・・』


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※この遊戯は、空想している間でのみ遊ぶことができます。

マクラパクリ(パラレル生物図鑑)

パラレル生物図鑑No.121


マクラパクリ
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枕類


体長は約1m





特徴

人間の枕を盗む生き物。『ワタシ枕が無いと寝られないの』という人間の枕を主に盗む。逆に可愛い女の子が使っている抱き枕は、噛むだけで盗まない。それは何故かというと、マクラパクリは口臭を気にしており、その臭いを打ち消すために、可愛い女の子の体臭を利用しているのである。なので、可愛いという自負のある女の子は、マクラパクリを見掛けたら、ぜひ抱き枕を噛ませてあげてほしい。

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マクラパクリ男

マクラパクリのコスプレをして、好意を寄せている女性の自宅に忍び込み、勝手に抱き枕を噛む男性のこと。『噛む行為』はマクラパクリだから許される行為であって、人間の男性がおこなうことは犯罪であり、女性の心をひどく傷つける残忍な行為なので、決しておこなってはいけない。『マクラパクリのコスプレをしているから』や『口臭予防のため』などという理由は、ただの男のエゴであり、女性の心を踏みにじる考え方でもあり、何の言い訳にもならない。もし抱き枕を噛みたいという欲求が生まれた場合は、モツ煮込みで踏みとどまるべきである。



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その他

マクラパクリに枕を盗まれないためには、枕元に先祖の守護霊を立たせるしかない。


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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。

カミナリアン(パラレル生物図鑑)

パラレル生物図鑑No.120


カミナリアン
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哺乳類

体長は約70cm



特徴

雷を浴びる生き物。頭部の逆立った毛は『雷来毛(らいらいけ)』と呼ばれ、周囲で発生した雷を引き寄せる力を持っている。そして通称『サンダー浴び』と呼ばれる体全身に雷を浴びる行為により、綺麗な鳴き声を発せられるようになる。



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避雷犬

建物への落雷被害を避けるために屋上で飼われているカミナリアン。カミナリアンが雷を全て引き寄せ浴びてくれるので、建物への被害は皆無になる。『雷を避ける犬』という表記ではあるが、字義とは逆に雷を引き寄せる、いわば『導雷犬』とも言える。さらに鳴き声によって、雷に対する恐怖心を緩和させる、いわば『歌手犬』とも言える。


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その他

道家の雷アン子は、カミナリアンと同じ髪型にすることで気合いが入るらしい。


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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。

エネルギートカゲ(パラレル生物図鑑)

パラレル生物図鑑No.119


エネルギートカゲ
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爬虫類

体長は約10cm



特徴

“気”を抱えた生き物。人間の溜め息から溢れた“気”を拾い集め、ひとつの球体にする。それを抱えることによって、寒さ、暑さ、乾燥、紫外線、1人じゃ乗り越えられない夜などから身体を守ることが出来る。しかし、過剰に“気”を集めすぎると、感情が不安定になり、果てしない草原を転がり続けるだけの、ただの塊と化す。



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エネトカ・サッカー

ただの塊と化したエネルギートカゲをボール代わりにして行うサッカー。主に爬虫類嫌いの人間に親しまれている。基本的なルールは普通のサッカーと同じだが、エネルギートカゲを蹴る際に『こんな気持ち悪い存在、手じゃ絶対触れない!』と叫ばないといけない。もし叫ばなかったり、声が小さかったり、気持ちが込もってなかった場合は、即刻退場となる。しかしこのルールで退場になった選手は、まだいない。


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その他

屋根裏にエネルギートカゲが棲みついている家は、座敷わらしも棲みついていると言われている。


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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。

ラップヨプヨ(パラレル生物図鑑)

パラレル生物図鑑No.118


ラップヨプヨ
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ぷよ類

体長は約5cm





特徴

ラップ現象を引き起こす生き物。誰もいない部屋や何もない(ように思える)空間で音が鳴ることがあるが、それは全てラップヨプヨが原因である。ラップヨプヨは、わずかな隙間にでも潜り込み、人間の不安感を調味料にして虫を食べるのが大好きなのである。


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ラップヨプヨ・バトル

世界中から集まったラップヨプヨたちが、どれだけ審査員(人間)の心を不安させられるかを競うラップ現象バトル。ルールは、まず何も無い部屋に2匹のラップヨプヨが隠れ潜む。そこに審査員が入ってきた瞬間からバトルがスタートする。ラップヨプヨたちは持ち前のラップ現象で、審査員の心をかき乱す。しかし、審査員はラップヨプヨの存在を認識しているので、生ぬるいラップ現象ではビクともしない。


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その他

背中にラップヨプヨのタトゥーを彫っている人は、肥満ボディをイジってもいい人である。


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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。

チェーン・オブ・ザ・ワールド(空想遊戯)

空想遊戯No.9


チェーン・オブ・ザ・ワールド
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ジャンル 脱出RPG

開発元  アームマクリシステム

キャッチコピー『出ても、出ても、外にならぬ』



概要

オープンワールドを舞台に、様々な場所で閉じ込められながら、『見えない壁の外』へと脱出しようとするゲーム。


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主な場所



カエサヌ村

主人公が生まれ故郷。村人は『客人、帰すべからず』という掟を守っており、家に訪ねてきた者は、必ず閉じ込められる。



デカロポリス

世界一の巨大都市。常に大勢の警察官が『怪しき者、逮捕すべし』の信条のもと、街中を巡回している。



キーカード・リゾート

世界一の観光都市。ホテルマンたちが『観光客、逃すべからず』の商売根性を胸に、目についた人を片っ端からホテルの一室に閉じ込める。



メイロックタウン

のどかな田舎町。町の周りが塀で囲われており、建物の配置が複雑で、町全体が迷路のようになっている。若い娘たちは『男、誘惑すべし』という欲求を秘めており、町を訪れた男を養豚場に閉じ込める。



ラック遺跡

『見えない壁の外』へ行くための秘密が隠されている古代遺跡。侵入すると落石で入口が塞がれる。遺跡内には、大量のミイラが『生きし者、身体奪うべし』の怨念をもち、襲いかかってくる。ミイラに噛まれると自分もミイラになり、自ら棺桶に閉じこもる。


神の爪楊枝

雲を貫くほど高い塔。『見えない壁の外』への脱出通路。入口を開けるには5つの鍵が必要で、中には入ると頂上まで続く螺旋階段がある。頂上には石碑があり、そこには『お前、脱出すべし』と書かれている。その文字を読むと、塔が倒れ、見えない壁を切り裂き、世界から脱出できる。




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ユーザーの声

『ラストの爽快感がエグいw』

『面白いけど、ちょっと単調かな』

『このゲーム、買うべし』


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※この遊戯は、空想している間でのみ遊ぶことができます。

ボールヘッドバード(パラレル生物図鑑)

パラレル生物図鑑No.117


ボールヘッドバード
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鳥類

体長は約1m



特徴

頭の上でボールを転がしている生き物。ボールを転がすことによって、脳への血流を良くして頭の回転を速めようとしている。頭の回転が速くなると、ボールを操るのが上手くなる。そうすると、さらに頭の回転が速くなる。この一連を繰り返すことで、悟りを開く。



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ボールヘッドバード教

悟りを開いたボールヘッドバードが、人間に進むべき道を指し示してくれる宗教団体。信者の数は、全世界で300人を超えると言われており、その全員が何かしらの球団のオーナーである。特に有名な人物には、バッター・バタバタビッチ(野球)、キッカー・シュシュシューター(サッカー)、バボ田バボバボ太郎(バレーボール)などが挙げられる。


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その他

大きな声で『ボールヘッドバード!』と叫ぶと、髪の毛がアフロに変わる。


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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。