ミノコウセン(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.233
ミノコウセン
みの類
体長は約3cm
特徴
頭の角から光線を放ち、それを糸状にして木にぶら下がる生き物。とてもシャイな性格で、枯れ葉で作った蓑(みの)で体を覆っている。しかし夜になると、光線に色んな虫が集まってしまうので、正直ひとりにして欲しいと思っている。
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ライト ニット ライダース
ミノコウセンの光線で編んだライダースジャケット。常に光輝いており、これを着た状態で、夜にバイクを運転すると、光の龍になれる。90年代の中頃までは、世界中の若者が光の龍になっていたが、最近では、光の龍になりたい若者は減少しつつある。
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その他
庭の木にミノコウセンがぶら下がっていたら、その家の娘に、近々恋人が出来ると言われている。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
ポトットマト(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.232
ポトットマト
トマト類
体長は約5cm
特徴
掴みそこねて落としたプチトマトに、自我が芽生えた生き物。およそ50cmほどの高さからプチトマトを落とすと、必ずポトットマトとなる。ただし、掴みそこねないとポトットマトにはならないので、単純に落とすだけだと、床が汚れるだけである。
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ムーンソルトおいなりはん
日本を代表するYouTuberの1人。2018年1月14日に、『プチトマトを掴みそこねまくってポトットマトを無限に生み出してみた!』という動画を投稿した。この動画内で、ポトットマトを23万匹以上生み出すことに成功。しかし、1人の人間がポトットマトを23万匹以上生み出すことは『個人赤量超過罪』に該当し、その結果ムーンソルトおいなりはんは、牢獄YouTuberとなった。
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その他
アパレルブランド『レッドルネ・アッカーマン』の赤い服は、全てポトットマトで染めている。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
ウシロネック(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.231
ウシロネック
首類
体長は約5m
特徴
常に後ろを気にする生き物。後ろばかりを気にしているので、よく木にぶつかったり、崖から落ちたりする。それでも、身体が丈夫なのでケガをしない。なので、懲りずに後ろを気にする。
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尾行部半蔵(びこうべ・はんぞう)
戦後時代に活躍した忍者。気付かれないように、ウシロネックの跡をつけるという修業により、完全に気配を消せるようになった。しかし、気配を消しすぎて、誰からも気付かれないようになってしまった。なので逆に、ウシロネックに“気付かれる”修業を重ね、徐々に気配を取り戻していき、亡くなる寸前には、周囲から『あっ!居たんだ?』と言われるまでになった。
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その他
ウシロネックの首の形と一緒の定規がある。使い道は無い。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
カバンゾウ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.230
カバンゾウ
哺乳類
体長は約3m
特徴
バッグのような体の生き物。体の中に、色んな物を収納することが出来る。しかし、色んな物を入れられるはずなのに、基本的にリンゴしか入れない。バナナやスイカは、食べるけど入れない。リンゴは、食べないけど入れる。そんな特性がある。
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アプニーさん家族
人間で唯一、カバンゾウの中に入ることを許された家族。なぜ許されたのかは不明だが、おそらく顔がリンゴに似ていたからだと思われる。カバンゾウの中では、一家そろってポーカーやダウトをやって過ごしている。しかし、それ以外の時は、カバンゾウの中に入ることは無い。なぜなら、『めんどくさいから』だそうだ。
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その他
インドには、タップダンスが踊れるカバンゾウがいる。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
トバシツバ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.229
トバシツバ
汚い類
体長は約28cm
特徴
ツバでペットを生成する生き物。ツバを吐く方向によって、生成できるペットの種類が変わる。天に吐き出せば、空を飛ぶペット、横に吐き出せば、陸を駆けるペット、下に吐き出せば、土に潜るペットとなる。全てのペットは、共通してツバ臭いが、そんなことは気にせずに、楽しく戯れながら暮らしている。
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タワムロウさん
トバシツバのペット研究家。トバシツバが生成するペットをこよなく愛しており、トバシツバのペットだけを集めた施設(タワムロウのトバシツバのペット王国)を創設した。しかし、タワムロウ以外の人間にとっては、トバシツバのペットは、あまりにもツバ臭く、近づく者さえいなかった。一度だけテレビ番組の撮影が行われたが、その番組を観た視聴者にすら、ツバ臭さが伝わってしまうほどであった。
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その他
トバシツバのツバが服に付いてしまった場合は、タンドリーチキンで消臭できる。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
ホアーホ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.228
ホアーホ
哺乳類
体長は約80cm
特徴
知能を下げる踊りをする生き物。『低レベルダンス』と呼ばれる踊りをすることで、それを見た者の知能を下げることが出来る。しかし、ホアーホ自身の知能も下がるので、踊るほどに、その場がカオスと化す。
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アンジェニー・ノンジーニアス
イタリアの物理学者・天文学者・哲学者。なんか適当に喋っていたら、それがピタゴラスの定理だったり、居眠りしてたら寝言で地動説を唱えてたり、立ち小便をしていたら、小便の跡で相対性理論を証明していた、などの逸話をもつ人物。しかし、40歳の時にホアーホの『低レベルダンス』を見てしまったことで、女の尻を追いかけるだけのエロオヤジになってしまった。
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その他
ホアーホの画像を見ただけで、笑ってしまったら、疲れている証拠である。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。
トカリッパ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.227
トカリッパ
爬虫類
体長は約25cm
特徴
人間の足の裏に、しがみつく生き物。人間の足を汚したくないという欲求があり、素足の人間を見つければ、靴になります精神を発揮する。
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アルクゼの森
たくさんのトカリッパが生息している森。素足になれば、すぐさまトカリッパが靴の代わりをしてくれることで有名で、『靴なんて要らない主義』の人や、『靴買うぐらいならガム買うわ主義』の人などの溜まり場になっている。しかし最近では、近所に超激安の靴屋(ただもどうぜん屋)が出店したことで、森の中に入る人が減った。
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その他
トカリッパを靴の代わりにしていると、骨盤が歪む。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。