プニュムシ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.1
プニュムシ
プニュ類
体長は約3cm~5cm
特徴
自分の親の頭上に乗っかって生活する。だいたい4~6匹が重なっている場合が多い。しばらくすると、一番下のものが重さに耐えかねて、潰れて飛び散る。飛び散ったカケラが、それぞれ新しいプニュムシになる。その際に、体の色が一番近くにあったモノの色に変わる。
芸術面として
中世ヨーロッパでは、絵の具の代替品として重宝されていた。使用された代表例としては、ゴッポ作『ヒザ割り』の割れた花瓶から見えるヒマワリや、ピカン作『炊く女』の口元の光る米粒などが挙げられる。
その他
・子供や孫が、親の頭上に乗り負担をかけるという点から転じて、子供や孫を持ち上げた時に、ぎっくり腰になることを『プニュる』という。
・新しく生まれる時に、近くの色に影響を受ける点から転じて、幼稚園児の時に、自分自身が所属していたクラスのイメージカラー(ひまわり組なら黄色)を、大人になってからも、その色を意識してしまう心理を、プニュカラー現象という。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。