創造気流

架空のことを書いていきます。

テントセントキリン(パラレル生物図鑑)

パラレル生物図鑑No.23


テントセントキリン
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首族

体長は約5m




特徴

長い首があるが、伸縮自在で短くも出来る。3つ目があり、周囲355度まで見渡せる。足は10本あり、どんか時でも等間隔の歩幅で進む。首からお尻にかけて、点と線を繋いだような模様があるが、これを見た生き物は、必ず点の端から端までを目で追ってしまう。その間に逃げたり、逆に襲いかかったりする。




10セントバッグ

ヘルメッチ社ブランドのバッグ。テントセントキリンの模様が描かれている事と、わずか10セントで販売されている事が特徴。ヘルメッチ社の創業者メッチ・ヘル氏曰く、「テントセントキリンのように社員一同が足並みを揃えて進んでいきたい」という願いを込めて作ったらしいが、2009年に社員による横領や工場の爆破などによって、ヘルメッチ社は経営破綻した。現在10セントバッグは、メッチ・ヘル氏のガレージでしか購入出来ない。




その他

小説家や脚本家などが、伏線がちゃんと繋がっているかを何度も確認する作業を『テセキ』と呼ぶ。これはテントセントキリンが由来の言葉である。





※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。