ナベデモアール(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.24
ナベデモアール
調理器具類
体長は約50cm
特徴
寸胴鍋のような体をしており、何かしらの液体が入っている。さらに本来は取っ手がついている部分にも、小さな鍋のようなものがあり、そこは目である。体の前面には、穴が2つ空いているが、液体は絶対こぼれない。この現象を『表面張力の裏面』という。
黒こげ魔術
ナベデモアールの体は料理に使われることが多いが、料理が下手な人が使用すると、図らずも黒こげ魔術になってしまう。よくあるパターンとしては、塩と間違えて黒トガケを入れたり、牛肉と間違えて鬼の奥歯を入れたり、白味噌と間違えて赤味噌を入れたりしてしまう。その状態で長時間煮込んでしまうと、身長12m体重900kg厚さ5mmの悪魔を召喚してしまう。
その他
右目の部分にはポン酢を入れ、左目の部分にはゴマだれを入れ、胴体部分でしゃぶしゃぶをする、通称『巨大ひとりしゃぶしゃぶ』というものがある。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。