アクマニア・スマイル(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.47
アクマニア・スマイル
ニヒル類
体長は約60cm
特徴
全身に人間の笑顔のような模様がある生き物。笑顔模様は、部位によって特性が違う。
・胴体にある笑顔模様は、人間の集合写真にカモフラージュするためである。
・鼻にある笑顔模様は、感じる匂いをジャスミンの香りに変換するためである。
・耳にある笑顔模様は、聞こえてくる全ての音を、カーペンターズの音楽に変換するためである。
・歯にある笑顔模様は、タレント事務所のスカウトマンの目を『金の卵みつけたぜ』という目に変換させるためである。
・眼にある笑顔模様は、タレント事務所のスカウトマンの目を『金の卵みつけたぜ』という目に変換させるためである。
・シッポの笑顔模様は、特に意味はない。
悪魔説
アクマニア・スマイルは、その笑顔の多さから、逆に悪魔なのではないかと考える人もいる。特にオーストラリアでは、アクマニア・スマイルを笑いながら見ると、自分自身を笑顔模様に変えられてしまうのではないかと恐れられている。なので、アクマニア・スマイルを見かけた場合は、中指を立てた状態で『そんな笑顔には騙されない。騙されるのは赤ん坊とジャンキーだけだ。去れ!帰れ!あっち行け!』と叫ぶのがお決まりである。
その他
バレンタインデーにアクマニア・スマイルの形のチョコを渡すのは、『私はアナタのことが好きだけど、アナタは私のこと悪魔だと思ってるんでしょ』という意味である。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。