ラッコピオン(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.51
ラッコピオン
融合類
体長は約90cm
特徴
石やガレキで出来たサソリ部分と、水色のラッコ部分から成り立つ生き物。サソリ部分は正式には『機動型岩蟲(きどうがたいわむし)』と呼び、尻尾の部分には毒がある。この毒が体内に入った場合、人間なら3時間ウソを言い続けてしまう。ラッコ部分は正式には『ラッコちゃん』と呼び、歩くたびに前後にグァングァン揺れるので、常に体調が悪い。しかし、それを表情には出さない。
ラッコルビー
機動型岩蟲から採取できる赤い宝石。ほどほどに希少で、一匹のラッコピオンから500gしか採取できない。それでいて世界中に愛好家がおり、ほとんどを買い占めてしまうので、あまり市場に出回らない。特にフランスのアニマービル氏は、ラッコルビーを保管するためだけの豪邸を、18軒も所有しているほどである。
その他
乗り物酔いになった場合は、ラッコピオンの『ラッコちゃん』が揺れている映像を見ると、共鳴して気分が落ち着く。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。