キヲモ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.56
キヲモ
哺乳類
体長は約60cm
特徴
川辺に生息しており、流木の中からお気に入りの一本を見つけ出し、それを肌身離さず持っている。天敵に襲われた時も、自分の身を挺して流木を守る。もし流木を無理やり奪おうとした場合は、えげつないほどのキスをしてくる。その時の口は、親指の爪に詰まったゴミの臭いがする。
キヲモ・リゾート
株式会社ナガレ人生が運営する巨大リゾート。キヲモと共に流れることができるプールがあり、様々な小説や映画の舞台になっていることでも有名。特に、岸部源流の小説『だけれど、女とプールへと』の、主人公(やすべえ)と彼女(のみこ)とキヲモ(町田)が、プールで一緒に流れるシーンは、あまりにも有名。
その他
『キヲモ缶』というキヲモのキスの臭いが詰まった缶詰めが発売されており、一部の人間から支持を得ている。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。