ドクペンドリ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.67
ドクペンドリ
鳥類
体長は約1m
特徴
ドクロとペンギンのような形の翼をもつ生き物。左翼部分にあたるドクロは、謎原人『クルマニオンジン』の頭蓋骨と同じ形をしている。右翼部分にあたるペンギンは、『アレコウテイペンギン』を薄く引き伸ばしたような形をしている。左翼のドクロは、新しい場所を求めて飛んでいこうとする“渡り鳥”的であるが、対して右翼のペンギンは、一年を通して同じ生息地で暮らそうとする“留鳥”的である。なので結果的に、胴体はどっちつかずの“ハンパ鳥”になってしまっている。
ドクちゃんペンちゃんドリちゃん
民間伝承によるおとぎ話のひとつ。あらすじは以下の通りである。
昔々あるところに、ドクロのドクちゃんとペンギンのペンちゃんと鳥のドリちゃんがいました。3人は仲良く同じ家で暮らしていましたが、ある日オオカミがその家にやってきました。オオカミに食べられないように、ドクちゃんは肩甲骨で剣を作り、ペンちゃんは氷で盾を作りましたが、ドリちゃんはパニック状態になるばかりでした。そんな中、オオカミがドアを蹴破り入ってきました。そして3人に向かって「Happy birthday!」と言いました。それを聞いたドクちゃんは「オオカミを悪い奴だと決めつけていた、そんな自分を今すぐ戒めたい」と言いました。
その他
ドクペンドリの剥製を、家に飾っておくと、その家の子供が、中途半端な学力になるという言い伝えがある。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。