リアスン(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.105
リアスン
海岸類
体長は約70km
特徴
島のような生き物。基本的に右側がリアス式海岸になっており、細胞たちが魚の養殖を営んでいる。大きくなった魚のほとんどはリアスン自身が食べるのだが、たまに人間に売って、お金を得ることもある。本来のお金の使い道は知らないが、お金を眺めることで人間の暮らしに想像を膨らませる。
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リアスン・マネー
リアスンが溜め込んでいるお金のこと。近年までは『リアスンもお金を使うことがあるんだろうなぁ』という風潮があったが、2012年に生物通訳士・薬師寺獣語郎の著書『お金を使う生き物・使わない生き物』によって、リアスンがお金を溜め込んでいることが世間に一気に広がった。そのことにより、数多くの金の亡者どもが、リアスンからお金を奪おうとしたが、何故かその全員がリアスンの体で養殖の仕事に就いた。その経緯は不明だが、不思議とリアスンの目が全てを物語っているような気がする。
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その他
イギリスの北東に位置する島『パンチライン・アイランド』は、リアスンとそっくりである。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。