モノホシドリ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.107
モノホシドリ
物干し類
体長は約1m
特徴
クチバシが物干し竿のようになっている生き物。そのクチバシの上にネズミなどの小動物を乗っけて、空の世界を体験させてあげる優しさがある。そのお礼として小動物たちから栗やドングリを貰う。しかし、モノホシドリが食べるのは小魚なので、本当は栗などはいらないのだが、小動物たちの感謝の念が込められているので、断れず受け取ってしまう。
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空干しオンライン
モノホシドリを使って洗濯物を乾かすサービスをしている会社。雨や曇りの日に、なかなか乾かない洗濯物を、モノホシドリが雲の上まで持っていき、素早く乾かしてくれる。かなり細かい注文も聞いてくれることで有名で、『カナダの風で乾かして欲しい』や『ブラウスは入道雲をくぐらせて』など、どんな要望も受け入れてもらえる。ただし、衣類を冒涜するような要望は受け付けない。
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その他
映画監督の濡澤明(ぬれさわ あきら)は、濡れた服しか着なかったが、モノホシドリに出会ってからは、考え方が変わり、塗れてない服を着るようになった。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。