フェイスチェンジマン(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.131
フェイスチェンジマン
顔類
体長は約1.7m
特徴
3つの顔を持っている生き物。センターの首の上に置いてある顔が、その時の感情を表している。感情が変われば、サイドの手の上に置いてある顔と交換する。そうやって表情だけで仲間同士でコミュニケーションをとる。これを『顔コミュ』と呼ぶ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
亀羅崎パシャリ
日本のプロカメラマン。どんな相手でも様々な表情を引き出すことができるプロフェッショナル。通常3種類の表情しか持っていないフェイスチェンジマンであっても、亀羅崎の手にかかれば、9兆4762億8122万6057種類の表情を引き出すことができる。まさにプロフェッショナル。表情を引き出す秘訣を亀羅崎は以下のように語っている。
『まず自分の目をカメラにする。次に心をカメラにする。そして肝臓をカメラにする。大腸、小腸、胃、肺、十二指腸、全てをカメラにする。あとはシャッターを押すだけ。ただそれだけ』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その他
フェイスチェンジマンを街中で見かけても無断で撮影してはいけない。もしも無断で撮影した場合、懲役8年もしくは罰金300円を課せられる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。