ミミパン(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.143
ミミパン
ベーカリー類
体長は約50cm
特徴
耳がパンの生き物。そのパンは、人間には到底作ることのできないほどのフワフワモチモチで、何とも言えないほどの芳醇なフレーバーで、食べた者を幸福の彼方へ導くほどのパンだと言われている。
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ミミパンの耳狩り
19世紀後半に世界中のパン職人が、ミミパンの耳を乱獲した行為のこと。そのパン職人の中には、ミミパンの耳の味を参考にして腕を磨く者もいれば、そのまま商品として売り出す者、ただ食べるだけの者、自分が本物のミミパンだと名乗る者など、様々な職人がミミパンの魅力に取り憑かれいた。しかし現在では、国際ミミパン規制法により、1人の人間が食べられるミミパンの耳の数は、一生に1個だけだと定められている。
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その他
お笑い芸人の岡田ベカリは、ミミパンのことをずっと『ララパン』だと勘違いしていた。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。