オニモーン(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.212
オニモーン
門類
体長は約5m
特徴
門のような生き物。近づく人間に“門扉を開けたくなる”魔術をかける。門扉を開け、中へ入ってしまった人間は、『異空間の胃』、『超空間の腸』で溶かされ、最終的にはオニモーンの『残尿感の尿』として生き続けることになる。
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尿太郎
日本のおとぎ話のひとつ。内容は、以下の通りである。
ある日、お婆さんが川で洗濯をしていると、上流から尿が《にょんぶらこ、にょんぶらこ》と流れてきました。お婆さんは、その尿をすくい上げ、尿太郎と名付けました。それを見たお爺さんは、『婆さんが変になった!』と慌て、尿太郎を奪取し、山へと行きました。するとそこには、オニモーンが立っており、お爺さんは門扉を開けて入ってしまいました。しかし、尿太郎を抱えていたおかげで、すぐに排泄されて助かりました。めでたし、めでたし。
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その他
芸術家の関間閃闘(せきま・せんとう)は、自宅の門をオニモーンのように装飾し、近隣住民から怒られた。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。