タニンジタ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.215
タニンジタ
舌類
体長は約50cm
特徴
人間の舌を自分の体に転送する生き物。人間に美味しい食べ物を味あわせたいと思っており、食べ物を見つけたら、ランダムに誰かの舌を転送する。そうして、その舌を操り、味だけを人間に与え、栄養はタニンジタ自身が摂取する。
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丹賀伊豆子(たんが・いずこ)
日本の日本料理人・料理研究家・実業家。『味の墓地本店』店主。なぜか幼少期の頃からタニンジタの転送対象になることが多く、そのおかげで、多種多様の食べ物に触れ、味覚が鍛えられ、常人の舌を超えた舌となった。その研ぎ澄まされた舌を活かして作られた料理は、一般人にとっては、もはや『全部同じ味!』の領域にある。
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その他
牛タンと豚タンを一緒にご飯の上に乗せた料理を『タニンジタ丼』と呼ぶが、上記のタニンジタとは無関係である。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。