テマパ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.81
テマパ
被り類
体長は約30cm
特徴
人間の頭に被さる生き物。被らされた人間は、テーマパークを訪れた時のような高揚感と非日常感を味わえる。そのような俗に言う『テーマパーク感』は、テマパを脱ぐまでは一生続く。
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プレミアム・テマパデー
月末の金曜日に限っては、テマパを被って出勤しても良いという政策。テマパを被ることによって、作業効率が大幅にダウンするが、そのダウンしたことを誰も気に留めないというメリットがある。さらに消費活動も促すことにも繋がり、普段は絶対に絶対に買わないような物でも、衝動に押し流されて買うようになる。このことにより、本来なら破棄されるような商品が売れるという『高揚感の波及効果』も生まれる。
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その他
友達が集まり、みんなでテマパを被りパーティーを開くことを『テマパ』と呼ぶ。
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※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。