カヌワタリ(パラレル生物図鑑)
パラレル生物図鑑No.32
カヌワタリ
鳥類
体長は約70cm
特徴
下半身がカヌーのようになっている鳥。翼で漕いで川を下りながら、クチバシで魚を捕る。滝から落下するときに翼を羽ばたかせるが、飛べるわけでもなく、さらに落下速度にも全く影響しない。
激流カヌワタリ
激流の川で、カヌーに乗った人間とカヌワタリが速さを競うスポーツのこと。参加人数は、人間50人とカヌワタリ50羽までである。歴代優勝者は、以下の通りである。
開催年 優勝者
2010年 岸部源流(人間)
2011年 沢渡クダル(人間)
2012年 鳥庭勝(人間)
2013年 トッピー(カヌワタリ)
2014年 カワスケ(カヌワタリ)
2015年 トッピー(カヌワタリ)
2016年 カヌエモン(カヌワタリ)
2017年 ヒトヨリモ(カヌワタリ)
近年カヌワタリの優勝が続いていることに対し、激流人間協会の会長・鳥庭勝氏は、「最近人間が負けているのは、カヌワタリがルールを覚えてきているからだ」と述べている。
その他
風呂用玩具『ぷかぷかトッピー』は、カヌワタリをモデルに作られている。
※この図鑑の内容は、パラレルワールドに行った際に、ご活用ください。